ムバッペ、プリシッチ等と共に…
現地時間1日、イタリア『トゥットスポルト』紙が主催する「ゴールデンボーイ」賞の40名のノミネート者が発表された。
過去にはポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド)やセルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ)、リオネル・メッシ(バルセロナ)といったスターが受賞してきた若手の登竜門ともいえる同賞。
このノミネートリストに、エールディビジのフローニンゲンでプレーする堂安律が日本人で唯一選ばれている。
既にプレミアリーグで名をはせるフラムのMFライアン・セセニョンや、レアル・マドリーのGKリュカ・ジダンといったスターが落選している中、40名のリストに東京五輪世代の堂安が残ったということは快挙だ。
堂安のほかに選出された主な選手に、前回の受賞者キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)、フィル・フォデン(マンチェスター・シティ)、パトリック・クライファートの息子ユスティン・クライファート(ローマ)等が名を連ねている。
その他、アメリカ代表で10番を背負うクリスティアン・プリシッチ(ボルシア・ドルトムント)や、先日レアル・マドリードのトップチームでデビューしたばかりのヴィニシウス・ジュニオールといった名前もある。
ロシアワールドカップでベストヤングプレイヤー賞を受賞したムバッペが2年連続で受賞することが濃厚とされているが、果たして堂安はどこまで残り続けることができるだろうか。
ちなみに、過去の受賞者一覧は以下の通りとなっている。
2003年-ラファエル・ファン・デル・ファールト
2004年-ウェイン・ルーニー
2005年-リオネル・メッシ
2006年-セスク・ファブレガス
2007年-セルヒオ・アグエロ
2008年-アンデルソン
2009年-アレシャンドレ・パト
2010年-マリオ・バロテッリ
2011年-マリオ・ゲッツェ
2012年-イスコ
2013年-ポール・ポグバ
2014年-ラヒーム・スターリング
2015年-アントニー・マルシャル
2016年-レナト・サンチェス
2017年-キリアン・ムバッペ