ブラジルメディアも堂安を絶賛
昨日、サッカー日本代表は世界ランキング5位ウルグアイ相手に4-3で勝利し歴史的金星を勝ち取った。
この試合でチーム3点目を決めた20歳の堂安律は、東京オリンピック世代。そんな若きサムライの活躍に、海外メディアがスポットライトを当てている。
ブラジルメディア『the18』は「20歳のジャパニーズ・センセーション堂安律。洗練された左足を魅せる」という見出しを掲載し、酒井宏樹とのワンツーからのゴールを絶賛している。
加えて『the18』は他のゴールシーンを引き合いに出しつつ、やはり堂安律のプレーを絶賛。
「南野拓実は2ゴール、大迫勇也も1ゴール決め、中島翔哉はアシストを記録したが、この試合のヒストリカル・レガシーは間違いなく代表初ゴールを決めた堂安の得点になるだろう。インテリジェンスな動きで、世界一流の左足を魅せた」とし「日本は来年夏に開催されるコパ・アメリカのゲストチームの一つであり、ブラジルで堂安と代表チームを見れる日が非常に楽しみだ」
先日、若手版バロンドールにキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)やクリスティアン・プリシッチ(ドルトムント)といったスターと共にノミネートされて話題となった堂安。
フローニンゲンでは、エールディビジでわずか1勝しか挙げることができておらず、苦境に立たされているが、今回のインターナショナルマッチウィークでの良いイメージをそのままクラブでも還元することができるだろうか。
今朝、成田空港からオランダへと出発した堂安は、ウルグアイ戦を振り返るとともに、フローニンゲンでの活躍を誓った。
「家族が一番喜んでくれたので、それがよかったです。フローニンゲンでは難しい状況ですけど、そういう状況を打破していかないといけない。それも自分にとってひとつの壁だと思うので、乗り越えていきたい」
東京オリンピックはもちろん、間違いなく2022年のカタールワールドカップの主軸となるであろう堂安。今後の活躍に目が離せない!