この時期にあり得ない不祥事・・・東京五輪組織委の森元会長辞任の経緯

何とか東京オリンピックを開催するために、多くの人が頑張っている中でなぜなのか・・・

東京五輪組織委のトップである森元会長が、女性蔑視発言問題で辞任する運びとなりました。

ここでは、そんな女性蔑視発言問題の経緯や後任についての最新情報を解説していきます。

ことの発端は?

ことの発端となったのは、2月3日に日本オリンピック委員会(JOC)臨時評議員会にて、森本会長が「女性理事を選ぶってのは、文科省がうるさく言うんです。だけど、女性がたくさん入っている理事会は時間がかかります」と発言したことが、”女性蔑視発言”ということで問題に取り上げられました。

また、翌日4日に森元会長は「深く反省している。発言は撤回したい」と謝罪しましたが、辞任は否定。

国際オリンピック委員会(IOC)も「謝罪した。これをもってIOCは問題が終わったと考えている」と声明を出しました。

辞任に追い込まれる

2月5日には、発言を制止しなかったJOCの山下泰裕会長が「指摘する機を逸してしまった」と釈明しました。

この時点では、まだ森元会長は「最後まで全うしていただきたい」と、あくまで会長職は辞任しない意向を示していました。

ですが、東京都の小池百合子知事が「絶句した。あってはならない発言」とコメントを出したり、菅義偉首相が衆院予算委員会で「国益にとって芳しいものではない」と発言するなど、だんだんと雲行きが怪しくなりました。

そして、決め手となったのはIOC出したコメントです。

3日に「謝罪した。これをもってIOCは問題が終わったと考えている」と声明を出したIOCでしたが、9日には一転、女性蔑視発言を「完全に不適切」と批判したのです。

結果的に森元会長は辞任を表明、後任には日本サッカー協会相談役(元会長)の川淵三郎氏に後任就任要請を行うこととなりました。

新会長に橋本氏

本来、JOC会長の後任には川淵三郎氏に打診し、川淵氏も引き受ける意向を示したという報道がありました。

しかし、紆余曲折あり、最終的に新会長に選出されたのは橋本聖子氏でした。

橋本氏は、大臣を辞任してまでJOCの会長に就任したのです。

大臣を辞職するというのは、相当な勇気や決断が必要だったはずです。

橋本氏は五輪に冬夏合わせて7度出場し、1992年アルベールビル五輪スピードスケート女子1500メートルで銅メダルも獲得している生粋のアスリート出身。

また、2019年からは五輪担当相も務めており、後任にはぴったりの存在です。

東京オリンピックが開催されるためには、まだまだ様々な問題が積み上げられています。

予定通り東京オリンピックが開催されるよう、橋本新会長の手腕に期待したいところです。

 

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